2016年07月02日

ガウ犬についてその2

だいぶ期間が空いてしまいましたが、和犬タイプとは違うガウ犬の躾について。


虐待や、虐待に近い間違った訓練方法によるガウ犬。
または、あまり人間との接点が無く、人間そのものを恐怖の対象と思っているタイプのガウ犬。(ユリーはこのタイプです)

間違った訓練については、時折『訓練士にこうするよう言われた』と聞かされる事もあり、質の悪い訓練士を信じてしまった為にガウ犬になってしまう事があるようです。



このタイプのガウ犬は、恐怖のあまり自己防衛の為に噛みつきます。

普段は大人しく特に問題が無い場合でも、何かがきっかけとなり急に唸ったり、吠えながら噛みつきにきたりします。
まずはこの『きっかけ』が何かを探ります。

虐待されていたなら棒などでパニックになる可能性がありますし、間違った訓練なら怒鳴り声や鎖の音といった可能性もあります。

こんな時はとにかくこの『きっかけ』を与えないようにし、優しく声を掛けたり、そっと触ったりしこちらには敵意がない事を示し続けます。


また、人間との接点があまり無く、人間に恐怖を抱く場合には、どこまで近付いても平気か、どこからが威嚇の距離なのかを探り、徐々に距離を詰めていきます。

どちらも焦らずゆっくりと行う事が大切。


ユリーの場合は無理矢理捕獲していますので、恐怖が強すぎ噛みついたようです。

リードを付けられればそれを手繰り寄せ、威嚇距離を探る事もできます。

ケージなどに入れているなら、毎日棒で優しく触ったり、棒の先に手袋を付けたもので触ったり、徐々に触る事に慣らすのも手です。
なるべく頭から遠い場所、お尻のあたりから触り、慣れてきたら首の後ろ、喉の順で触ります。

ただし、虐待などで棒を怖がる場合はいきなり手袋だけの方がいいと思います。
相手が小型犬ならば、バーベキュー用の革手袋を着けて触ればケガはしません。
柴犬以上の大きさになると革手袋をしても骨に響きますので、注意が必要。



あとは、和犬系同様に人間が犬より上の順位になるよう、散歩では引っ張らせない、自宅への出入りは人間が先などの訓練を徹底します。



こんな感じで、大人2人を病院送りにしたガウ犬ユリーは、我が家に来て訓練を始めた1週間後に抱っこできるまでになりました。


個体差がありますので、数週間〜数ヶ月を要する場合もあり、根気よく続ける事が大切です。

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ニックネーム 雷嵐 at 03:20| Comment(0) | 雷嵐日記(のようなもの) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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