2016年04月28日

割り込み注意(^_^;)

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ちょっと冷える今宵、ルイとカノンの間に割り込むユリーでした。

ニックネーム 雷嵐 at 02:18| Comment(1) | 犬の保護日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月16日

最近のユリー

ユリー家庭犬への道、順調に、ゆっくり進んでいます。


まず触れない、無理矢理触ろうとすると咬みつく、散歩は肩が地面に着きそうなほど体を傾け逃げるように走る・・・


そんな状態だったユリーですが、散歩については訓練依頼を受けて出向いたその日の内に7割がた改善。
尻尾はお腹に巻き込んだままで、隙あらば逃げようとし、リードを噛み千切る勢いで抵抗する事も・・・
今では尻尾を高く上げて歩き、臭い嗅ぎをしようとする余裕も出てきました。(人間が主導権を握る為に歩いている時は臭い嗅ぎを禁止しています)
何か(人や自転車、車)に驚いた際は、逃げようとリードを噛み千切る素振りもしますが、声を掛け強制的に座らせると落ち着きます。(まだコマンドでお座りはできません)

恐怖のあまり咬みつく行為は限界距離を探りつつ、隙を見てお尻や肩を触り、頭を触り、リードを手繰り寄せて人間の足に体をくっつけさせたりと、咬まれないように、咬ませないように距離を縮めていきました。
1週間目で肩まで触れるようになり、2週間目には隙を見て抱き上げられるようになりました。
1ヶ月後には頭が触れるようになり、私以外の家族が触ったり抱き上げたりする事が可能に。
ただし、全てリードが着いて逃げられない状態の時に限られ、リードを外し自由にした場合は全力で逃げられていました。


引き取り、訓練を始めてから4ヶ月が経ちますが、今月に入り劇的な変化が現れました。
捕まえようとすればヒラリとかわされ、追い込まなければ捕まらなかった状態が、声を掛ければ立ち止まり待つようになりました。
更に、自分からこちらへ寄ってきて腕や足を舐めたり、頭を撫でてあげれば『もっと撫でて』と手をツンツンつついたりするように・・・


一番楽になった事はトイレを覚えてきた事。
ケージの中で敷物に排泄してしまうのは相変わらずですが、室内フリーにした際、犬用トイレまで走っていくようになりました。
ケージ内、寝床に排泄してその上で平気で寝てしまうのは、生後6ヶ月頃に保護した愛犬カノンですら治すのに数年掛かっていますので、これは長い目で見ています。


ガリガリだった体はなかなか太らず、12kgの体に子犬用フードを30kgのカノンが食べている量と同じ量を与え続け、ようやく背骨が浮き出ない程度まで太りました。
その間、骨格が一回り大きくなり、16kgまで増えています。
17kgある中型犬雑種(秋田犬系)より体高があり、23kgのラブラドールと大きさがあまり変わりません。
随分細長くなりました。(シルエットはサルーキに近いです)



段々と家庭犬らしくなっていますが問題もまだ残っています。

まず吠える事。
食事を与える前、順番待ちの時。(我が家ではユリーが一番下の順位)
ケージに入れれば吠えて暴れる事も。

食糞。
自分の物は食べませんが、他の犬の糞を食べまくります。
他の犬がトイレに行くとついていって食べる状態。

ありとあらゆる物をかじります。
棚、テーブルの足、フェンス、布類全般、ケージ(扉のバネを破壊、受け皿も破壊)、本、プラスチック製品、ゴミなど、子犬がするような破壊をしています。
※叱ると止めます。

他の動物を襲います。
狩猟犬の本能が強く、自分より小さい犬や猫は獲物に見えるようで、特に小型犬と猫には襲い掛かります。
我が家も小型犬と猫が沢山いますが、慣れている為に襲われても気にしない猫や、反撃し躾をしてくれる猫がおり、小型犬も反撃するので平気ですが、そうではない一般家庭の犬や猫との同居は不可能です。

1匹になると吠えます。
小型犬や猫との同居は危険ですが、1匹飼いも無理なようです。
先住犬が寝る隣の部屋にケージを置き、そこで寝かせようとすればひたすら吠えてケージを破壊し暴れます。
先住犬のいる部屋に置いたケージの中だと静かにしています。

お腹があまり丈夫ではありません。
餌の種類を変えると下痢をしますので、与えるフードを指定致します。(今はサイエンス・ダイエットPROアダルト)
もし変更する際は2〜3週間以上掛けて新しいフードに切り替える必要があります。

家庭犬としてコマンドを入れる訓練が現時点では不可能に近い事。
犬というより猫に近い性格・性質な為、『イヌとしての訓練』は一切入らないと思って頂く必要があります。
あくまで現状ではという話しですが、『この問題行動は、こうすれば改善される』というようなアドバイスは一切出来ません。
里親に出せそうな雰囲気になってはいますが、『普通に訓練はできない』事をご理解頂く必要があります。
大型犬の飼育歴があっても、全く役に立たない可能性が高いです。(せいぜい小さい犬だと思えるくらいです)



そして今一番の問題は、原因不明な手首の腫れです。
両手首関節の内側の皮膚下に血液が混じる液体が溜まってしまいます。
免疫系の疾患が疑われ、溜まった液体を注射器で採り外部検査へ出しましたが、免疫介在性の疾患は無く、液体には異常が見られないとの結果でした。
現在抗生物質を幾つか試していますが、腫れが少し小さくなる程度で止まっています。
今後も治療を行いますが、違うか抗生物質を試したり、消去法での治療が中心になると思います。




と、色々問題を抱えているユリー。
まだまだ家庭犬としては未熟で里親募集はできないかという状態ですが、現状のままでいい!という超根性のある方でしたらお待ちしております。
『前の犬はこうだったから』『ワイマラナー(又はボルゾイ)を飼っていたから大丈夫』という考えをお持ちの方はご遠慮願います。
『ユリーという未知の生き物』を迎える気概が必要です。


※完全室内飼育をしてくださる方に限ります。
破壊力と運動能力に長けておりますので、フェンスは軽く破壊するか飛び越えます。
現在、120cmのフェンスを無助走で飛び越えますので、間違いなく脱走します。
そして脱走したら二度と捕まらないでしょう。
首の負担が増える為、係留飼いはもっての他です。
ニックネーム 雷嵐 at 03:16| Comment(0) | 犬の保護日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月01日

柴じいちゃん

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2週間前に引き取った柴犬、柴とは思えないくらい良い子。

老化で耳が聴こえず、白内障で視力がほぼ無いので、突然触るとビックリして怒る事もありますが、基本的には何をしても平気。

散歩後の足拭き、目の周りを拭く、お尻を拭く事は余裕、シャンプーもドライヤーも平気。
耳掃除だけは文句を言いましたが、特に暴れる事も無く・・・
本当に柴犬?と疑いたくなる程。

現在、アトピー性皮膚炎により体の末端を痒がり、ひたすら掻きむしる為エリザベスカラーを着けていますが、全く嫌がらず・・・


今まで1匹飼いだったのに、我が家の犬達と一緒にしても平気。
唯一、進路を塞がれると軽く牙を当ててキャンキャン文句を言う程度です。



13歳と高齢ですがとても性格が良いので、残り少ない余生を大切にしてくださる方を募集しています。

今までずっと室内飼育だった為、引き続き室内飼育してくださる方に限ります。

現在は肝臓の薬を飲みつつ、ロイヤルカナンの療法食『満腹感サポート・スペシャル(ドライ)』で減量をして体調を整えています。
※保護時10kgだった体重が、食事と軽い運動で9.2kgまで減りました。


脂漏症気味なので、定期的に薬浴が必要です。


これらの飼育条件、治療・維持にご理解頂ける方からのお問い合わせをお待ちしております。
ニックネーム 雷嵐 at 02:57| Comment(0) | 犬の保護日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする